Xiaomi 15 Ultraと思われる2型番が中国の認証を通過、衛星電話に対応
- 2025年02月02日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「25010PN30C」が2024年12月4日付け、NR/LTE/W-CDMA/GSM端末「25019PNF3C」が2024年12月4日および2025年1月26日付けで中国の中国質量認証中心(CHINA QUALITY CERTIFICATION CENTER)の認証を通過した。
いずれも製品種別は衛星携帯端末を意味する衛星移動終端である。
過去の傾向から順当に衛星電話の機能を備えたスマートフォンと考えられる。
製造する工場も公表しており、25010PN30Cは中国のBeijing Changshu Technology (北京昌数科技)、25019PNF3CはXiaomi CommunicationsおよびBeijing Changshu Technologyとなっている。
Beijing Changshu TechnologyはXiaomi Communicationsが中国のBeijing Xiaomi Intelligent Technology (北京小米智能科技)を通じて完全所有しているため、事実上の自社工場となる。
25010PN30Cおよび25019PNF3Cは未発表端末の型番である。
一般に衛星電話の機能を備えたスマートフォンは上位機種と考えられることから、Xiaomi 15 Ultraの型番として有力視されている。
中国質量認証中心の認証は中国で販売するために必要な認証であるため、中国向けにはXiaomi 15 Ultraで2種類の型番を用意することになる。
衛星関連の機能が異なる見込みで、Tiantong (天通)の音声通話に対応したモデルとTiantongの音声通話およびBeiDou (北斗)のメッセージに対応したモデルを展開すると思われる。
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