ソフトバンク、2024年度通期の業績を発表
- 2025年05月09日
- SoftBank-総合

SoftBank Corp.は2024年度(2025年3月期)通期の業績を発表した。
2025年3月31日に終了した12か月間となる2024年度通期累計の連結売上高は前年同期比7.6%増の6兆5,443億4,900万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益も前年同期比7.6%増の5,261億3,300万円となった。
前期比で増収増益を達成したことになる。
業績の発表に伴い2025年3月31日時点の契約数なども開示している。
モバイルサービスの累計契約数は前年同期比0.15%増の5,572万2,000件で微増した。
累計契約数のうち主要回線は4,117万5,000件、通信モジュールなどは1,454万7,000件となった。
主要回線のうちスマートフォンは3,177万3,000件、おうちのでんわは79万9,000件である。
2024年度通期累計の端末出荷数は前年同期比2.7%減の815万6,000件に減少した。
主要回線のモバイルARPUは前年同期と変わらず3,740円となっている。
解約率は前年同期比0.18ポイント増の1.31%に上昇している。
なお、モバイルサービスはSoftBank Corp.が提供するSoftBank、Y!mobile、LINEMO、LINE MOBILEの携帯通信サービスが集計の対象となる。
主要回線にはスマートフォン、従来型携帯電話、タブレット、データ通信端末、おうちのでんわなど、通信モジュールなどには通信モジュール、みまもりケータイ、プリペイド式携帯電話などが含まれる。
SoftBank Corp.の携帯通信事業では2024年度通期の期間には第5世代移動通信システム(5G)の共同構築に関してKDDI CORPORATIONと協業範囲の拡大に向けて合意したほか、第3世代移動通信システム(3G)を終了した。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)からは5G向け周波数として4.9GHz帯の割当を受けた。
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