Xperia 1 VIIには6型番を用意、4型番が日本向け
- 2025年06月01日
- Android関連

Sony Corporationはスマートフォン「Xperia 1 VII」で6型番を用意したことが分かった。
各種認証機関をXperia 1 VIIの型番が順次通過しており、Xperia 1 VIIの型番が判明している。
Xperia 1 VIIの型番としてはXQ-FS44、XQ-FS54、XQ-FS72、SO-51F、SOG15、A501SOの6型番が存在する。
参考までに、Type NumberはXQ-FS44がPM-1505-BV、XQ-FS54がPM-1500-BV、XQ-FS72がPM-1501-BV、SO-51FがPM-1502-BV、SOG15がPM-1503-BV、A501SOがPM-1504-BVである。
XQ-FS44は日本の公開市場(オープンマーケット)向け、XQ-FS54は欧州(ヨーロッパ)向け、XQ-FS72は日本を除くアジア向け、SO-51FはNTT DOCOMO向け、SOG15はKDDI CORPORATIONおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)向け、A501SOはSoftBank Corp.向けとなる。
日本では6型番のうち4型番を販売することになる。
いずれも第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式に対応しているが、XQ-FS44、XQ-FS54、XQ-FS72ではサブ6GHz帯(Sub6)の周波数を中心として定義されたFR1のNR Bandに限り実装しており、SO-51F、SOG15、A501SOではFR1のNR Bandに加えて、ミリ波(mmWave)の周波数を中心として定義されたFR2-1のNR Bandも実装している。
SIMはXQ-FS44、XQ-FS54、SO-51F、SOG15、A501SOでは物理的なNano SIM (4FF)および内蔵式のeSIMを利用できるが、XQ-FS72ではNano SIM (4FF)に限り利用できる。
Xperia 1 VIIはグローバルで展開するスマートフォンで、最初は香港特別行政区およびマカオ特別行政区で2025年5月23日に発売した。
日本では2025年6月5日に発売する予定である。
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