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Xperia 1 VIIの電源問題は製造工程の不備に起因、製造は中国に外部委託



Sony Group Corporationの連結子会社であるSony Corporationはスマートフォン「Xperia 1 VII」で判明した電源の問題に関して調査の結果を公表した。

Xperia 1 VIIでは電源が落ちる事象、再起動が発生する事象、電源が入らない事象が稀に発生することが判明しており、Sony Corporationが調査を進めてきた。

調査の結果として製品の一部の製造ロットで製造工程の不備によって基板が故障する場合があることが判明したという。

Xperia 1 VIIの製造は外部に委託している。

これまで、Xperia 1シリーズのスマートフォンの製造はSony Group Corporationの連結子会社でタイのSony Technology (Thailand)が担当しており、事実上の自社工場で製造してきた。

しかし、Sony Group Corporationが公開する主な製造拠点の一覧でSony Technology (Thailand)の生産品目からスマートフォンが削除されており、ほかにスマートフォンが生産品目に含まれる事業所もない。

そのため、Sony Group Corporationの傘下の工場ではスマートフォンの製造を終了したと理解できる。

本体の電子ラベルで製造国を確認すると、Xperia 1 VIIでは従来のXperia 1シリーズのスマートフォンのタイ製から中国製に変更されたことを確認できるため、Xperia 1 VIIの製造は中国に所在する外部の製造事業者に委託したと考えられる。

一般に入手できる一連の公開情報からXperia 1 VIIの製造は中国に所在する外部の製造事業者が担当したことが分かるが、品質管理はSony Corporationに求められる。

Sony Group Corporation

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