米Rhino Mobility製スマホRHINO C6が技適通過
- 2025年07月18日
- Android関連

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。
米国(アメリカ)のRhino Mobility製のLTE/W-CDMA/GSM端末「C6-ROW」が2025年5月23日付けでTACを通じて電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。
工事設計認証番号は020-250132である。
携帯通信網はLTE (FDD) B1/B3/B8/B18/B28, LTE (TDD) B40/B41, W-CDMA I/VIIIで工事設計認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの周波数は2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。
C6-ROWはRHINO C6の型番のひとつである。
RHINO C6はエンタープライズ向けのスマートフォンで、海外では発表されている。
日本の認証のひとつである電波法に基づく工事設計認証を受けたため、日本で販売することを想定していると思われる。
なお、Rhino Mobilityはスマートフォンを含むエンタープライズ向けの携帯端末を展開している。
Rhino Mobility製のスマートフォンが電波法に基づく工事設計認証を受けた事例は初めてである。
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