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KDDIが大阪・関西万博で5Gミリ波中継器を設置、入場者急増に対応



KDDI CORPORATIONは大阪・関西万博の通称で知られる2025年日本国際博覧会の会場で5Gミリ波中継器を設置したと発表した。

5Gミリ波中継器では28GHz帯による第5世代移動通信システム(5G)のエリアを効率的に拡張できるという。

なお、28GHz帯は厳密には準ミリ波の周波数であるが、携帯通信分野では一般にミリ波(mmWave)として扱われる。

5Gミリ波中継器は小型かつ軽量で光回線の敷設が不要であるため、通常の基地局工事と比較して全体工期を8割以上も削減できるほか、設置に要する日数は1日と設営期間の大幅な短縮を実現する。

KDDI CORPORATIONからは2025年10月3日に発表しているが、2025年日本国際博覧会の会場では2025年8月29日に5Gミリ波中継器を設置したという。

2025年日本国際博覧会は2025年10月13日の閉幕に向けて入場者が急増しており、KDDI CORPORATIONでは入場者の急増に対応するために5Gミリ波中継器を設置したと説明している。

KDDI CORPORATIONが2025年日本国際博覧会の会場で設置した5Gミリ波中継器は3台である。

EXPO アリーナ Matsuri付近、ウォータープラザ付近、ポップアップステージの西付近にそれぞれ1台ずつ配備した。

5Gミリ波中継器の製造元はKYOCERA Corporation (京セラ)で、型番はKCR-M01である。

電波法上の特定無線設備の種別はTD-5G-NR(準ミリ波帯)用陸上移動中継局およびTD-5G-NR(準ミリ波帯)用小電力レピータとなる。

2025年日本国際博覧会の会場で展開する5Gミリ波中継器は会場内の景観に配慮して修景色に着色している。

KDDI

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