NEC Platforms製のFDD-LTE/WiMAX 2+対応モバイルWi-FiルータPA-MR04LZが技適通過
- 2015年04月18日
- その他モバイル端末
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総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2015年2月後半に通過した端末が公示された。
NEC Platforms製FDD-LTE/WiMAX 2+(TD-LTE)/W-CDMA端末「PA-MR04LZ」が2015年2月16日付けでDSPRを通過した。
工事設計認証番号は003-140302。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B11/B21)/900(B8)/800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, WiMAX 2+(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IX)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯にも対応しており、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応すると思われる。
PA-MR04LZは未発表端末の型番である。
NEC PlatformsのAtermシリーズのモバイル無線LANルータとして登場する可能性が高い。
TD-LTE 2500(B41) MHzはSoftBankグループがAXGPとして提供する帯域には周波数範囲しておらず、KDDIグループがWiMAX 2+として提供する周波数範囲に対応する。
そのため、WiMAX 2+に対応すると考えて問題ないだろう。
WiMAX 2+に対応するということで、KDDI向けまたはKDDIのネットワークを利用する仮想移動体通信事業者(MVNO)向けと思われ、Aterm MR03LEの後継として登場する可能性もある。
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