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日本版 ASUS ZenFone Selfie (ZD551KL) フォトレビュー



台湾のASUSTeK Computer(華碩電脳)の日本法人であるASUS JAPANは大阪で開催した「ASUS新製品体験イベント@大阪」においてスマートフォン「ASUS ZenFone Selfie (ZD551KL)」を日本市場向けに公開した。

日本市場向けのASUS ZenFone Selfieの実機が展示されていたので、今回は日本市場向けのASUS ZenFone Selfieのフォトレビューを掲載する。

なお、展示された日本市場向けのASUS ZenFone Selfieは最終的な製品版ではないため、注意しておきたい。

スペックシートが公開されていたので、まずはスペックから紹介する。

OSにはAndroid 5.0.2 Lollipop Versionを採用しており、独自ユーザインターフェースとしてZenUIを導入している。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 615 (MSM8939)である。

CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.0GHzで計オクタコアとなっている。

ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載しており、画素密度は403ppiである。

フロントパネルはCorning Gorilla Glass 4を採用し、スクラッチに強くなっている。

カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントにも約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。

リアカメラはレーザーオートフォーカスに対応し、またリアとフロントの両方にデュアルカラーLEDフラッシュを搭載する。

通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B9)/900(B8)/850(B5)/ 800(B6/B18/B19)/700(B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/ 850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。

SIMカードはデュアルSIMで、2個のMicro SIM (3FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。

Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。

システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。

外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを備える。

また、ASUS WebStorageサービスの永久無料版が5GB分、Googleドライブの2年間無料版が100GBを利用できる。

センサ類はGPS、電子コンパス、光センサ、加速度センサ、近接センサ、磁気センサ、ジャイロスコープを搭載する。

電池パックはリチウムポリマー電池で、容量は3000mAhとなっている。

カラーバリエーションは未定としながらも、スペックシートにはホワイト、ピンク、アクアブルーの3色を掲載しており、型番はホワイトがZD551KL-WH16、ピンクがZD551KL-PK16、アクアブルーがZD551KL-BL16となっていた。

発売日や価格は未定となっており、近日発売予定であることを明らかにした。

それでは、日本市場向けのASUS ZenFone Selfieの外観を紹介する。

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ホワイトのフロント

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ホワイトのリア

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ピンクのフロント

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ピンクのリア

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アクアブルーのフロント

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アクアブルーのリア

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3色のASUS ZenFone Selfie

日本市場向けのASUS ZenFone Selfieと言っても外観は海外向けのASUS ZenFone Selfieと同一である。

ASUS ZenFone Selfieは台湾の台北で開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2015で最初に公開されており、COMPUTEX TAIPEI 2015では実機を触れた筆者にとっては特に新鮮味を感じることはなかった。

これまでのASUS ZenFoneシリーズと同様に、フロントの下部はスピン加工が施されている。

パソコンはASUS ZENBOOK Primeを使用する筆者は天板のスピン加工が気に入っているため、個人的にはASUS ZenFoneシリーズのデザインは非常に印象が良い。

ホワイト、ピンク、アクアブルーともに良い色に仕上げられているが、個人的には特にアクアブルーの色が好みである。

COMPUTEX TAIPEI 2015ではアクアブルーばかり触っており、説明員に「この色が一番好きなのか?」と聞かれたことを記憶している。

リアパネルはエルゴノミックデザインを採用し、手にフィットするよう滑らかなカーブを描いた形状となっている。

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リアカメラ

リアには約1300万画素のカメラを搭載している。

5層レンズでF値は2.0、75度のワイドアングルとなっている。

ハイスペックなスマートフォンを中心にデュアルカラーLEDフラッシュを搭載するスマートフォンは増加傾向にあるが、ASUS ZenFone Selfieはアフォーダブルな部類ながらカメラの右横にデュアルカラーLEDフラッシュを搭載する。

カメラの左横にはレーザーオートフォーカス用の赤外線ポートを備える。

赤外線を照射することで被写体を瞬時にフォーカスし、通常のオートフォーカスより早く、また暗闇でも瞬時に撮影できるという。

カメラ下のボリュームキーもスピン加工が施されており、Premium Electroplating Spinとして0.12mm幅のスピン加工となっている。

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フロントカメラ

ASUS ZenFone Selfieはその名の通り、Selfieと呼ばれる自分撮り機能を強化しており、フロントのカメラもスペックが高く仕上げられている。

フロントにもリアと同様に約1300万画素のカメラを搭載する。

5層レンズでF値は2.2、88度のワイドアングルとなる。

フロントにもLEDフラッシュを搭載するスマートフォンはエントリークラスのスマートフォンでも増えているが、ASUS ZenFone SelfieはフロントにもデュアルカラーLEDフラッシュを搭載している。

デュアルカラーLEDフラッシュを搭載することで、自然な色の写真を撮影できるという。

フロントカメラのスペックの高さが特徴のスマートフォンであり、フロントカメラが少々目立つデザインとなっている。

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リアカバー外したASUS ZenFone Selfie

ASUS ZenFone Selfieはリアカバーを取り外すことが可能である。

リアカバーを外してSIMカードやmicroSDカードを脱着する。

SIMカードやmicroSDカードの脱着にピンが必要なスマートフォンが増えているが、個人的にはそれを煩わしく感じており、特にSIMカードの脱着にピンが不要であることは強く歓迎したい。

なお、SIMカードはデュアルSIMで、サイズはいずれもMicro SIM (3FF)サイズとなっている。

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システム言語

わざわざ書くほどでもないと思うが、システム言語には当然ながら日本語が含まれている。

グローバルで展開されるスマートフォンであるため、日本語以外に多くの言語がシステム言語に含まれている。

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内蔵ストレージ

内蔵ストレージの容量は16GBで、初期状態では10GB以上の空き容量が確認できた。

なお、内蔵ストレージのうち5.20GBはシステム予約領域に割り当てられており、利用可能な合計容量は10.80GBで、空き容量は10.51GBとなっていた。

microSDカードを利用できるため、必要に応じて外部メモリを活用すると良いだろう。

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技適マーク

日本市場向けのスマートフォンであるため、みんな大好きな技適マークは電磁表示となる。

総務省のウェブサイトには本記事公開時点でASUS ZenFone Selfieの認証情報が掲載されていないが、これは総務省の更新がいつも遅いため、ASUS ZenFone Selfieの認証情報が反映されていないだけである。

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端末情報

モデル番号はASUS_Z00UD、Androidバージョンは5.0.2であることが確認できる。

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ソフトウェア情報

ビルド番号はLRX22G.JPとなっており、日本市場向けのソフトウェアであることが分かる。

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化粧箱

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ケース

アクセサリとしてASUS ZenFone Selfie View Flip Coverが用意されている。

ASUS ZenFone Selfie View Flip Coverは本体と合わせたカラーバリエーションとなっている。

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禅太郎

ASUS新製品体験イベント@大阪の会場となったグランフロント大阪にはASUS ZenFoneシリーズの公式キャラクタである禅太郎(ZenTaro)が来ていた。

最後に禅太郎を怖がった子供が泣きだしたことが印象的である。

日本におけるASUS ZenFone Selfieの正式な発表および発売を楽しみにしておきたい。

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