SHARPが2015国際ロボット展に出展、RoBoHoNを展示
- 2015年11月25日
- Android関連
SHARPは2015国際ロボット展に出展することを発表した。
国際ロボット展はロボット産業の市場創出と技術の振興に寄与することを目的とする世界最大級のロボットトレードショーである。
2015国際ロボット展の開催期間は2015年12月2日~12月5日、開催場所は東京ビッグサイトとなり、SHARPのブースは東5ホールのSR-66となる。
SHARPは2015国際ロボット展においてモバイル型ロボット電話のRoBoHoNを展示することを明らかにしている。
RoBoHoNは二足歩行が可能なヒューマノイドロボットで、極めて小型のサイズを実現しており、衣類のポケットや鞄に入れて持ち運べる。
モバイルネットワークに対応しており、音声通話をはじめとした携帯電話の基本機能を搭載するほか、フォーカスフリーの小型プロジェクタも備えており、写真や映像などを壁や机に投影することが可能となる。
ロボットとして様々なコミュニケーション動作やキャラクタ性によって自然な対話を実現しており、愛着を持って使用できるという。
チップセットはQualcomm Snapdragon 400 (MSM8926)を搭載する。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.2GHzとなっている。
ディスプレイは約2.0インチで解像度がQVGA(320*240)である。
通信方式はLTE/3G方式に対応するとのことで、FDD-LTE/W-CDMA方式に対応すると思われる。
無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
基本機能は音声通話、メール、アプリケーション、検索、カメラ、プロジェクタ、音声認識、顔認識、歩行、起き上がりとなっている。
筐体サイズは身長が約19.5cm、体重が約390.0gである。
2016年前半に販売を開始する予定としている。
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