サウジアラビアの携帯電話事業者STCがLTEスマートフォンObi Worldphone SF1を販売開始
- 2016年02月06日
- Android関連
サウジアラビアの移動体通信事業者であるSaudi Telecom Company (STC)はObi Worldphoneのスマートフォン「Obi Worldphone SF1」を発売した。
Obi Worldphoneは米国を含む複数の国にオフィスを構える企業で、Appleの元CEOらが設立したことでも知られている。
Obi Worldphone SF1はOSにAndroid 5.0.2 Lollipop Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 615 (MSM8939)を搭載する。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.0GHzで計オクタコアとなる。
ディスプレイはJapan Display製の約5.0インチFHD(1080*1920)IPS液晶を搭載し、画素密度は443ppiに達する。
カメラはリアに約1300万画素積層型CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 1800(B3) MHz, TD-LTE 2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、Micro SIM (3FF)サイズとNano SIM (4FF)サイズのSIMカードを備えている。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Bnad)にも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量が32GBである。
電池パックはリチウムポリマー電池を内蔵しており、容量は3000mAhとなっている。
カラーバリエーションはBlackの1色展開である。
端末単体での販売価格は999サウジアラビアリヤル(約31,000円)に設定されており、ポストペイドプランの契約ではプランごとに割引価格が用意されている。
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