台湾向けにGalaxy S7 (SM-G930FD)とGalaxy S7 edge (SM-G935FD)を発表、20バンドLTEに対応
- 2016年03月10日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsの台湾法人であるSamsung Electronics Taiwan (台湾三星電子)はスマートフォン「Samsung Galaxy S7 (SM-G930FD)」および「Samsung Galaxy S7 edge (SM-G935FD)」を2016年3月18日に台湾市場で発売すると発表した。
Samsung Electronicsがフラッグシップとして展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0.x Marshmallow Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のSamsung Exynos 8890となる。
CPUはクアッドコアの2.3GHzとクアッドコアの1.6GHzで計オクタコアである。
ディスプレイはSamsung Galaxy S7が約5.1インチWQHD(1440*2560)Super AMOLED、Samsung Galaxy S7 edgeが約5.5インチWQHD(1440*2560)Super AMOLEDを搭載する。
カメラはリアにスマート光学手ブレ補正対応の約1200万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/700(B12/B13/B17/B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 9やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応しており、通信速度は下り最大450Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBを用意している。
microSDカードスロットを搭載しており、最大で200GBまで拡張できる。
IP68に準拠した防水性能や防塵性能を備えている。
電池パックは内蔵式で、容量はSamsung Galaxy S7が3000mAh、Samsung Galaxy S7 edgeが3600mAhとなっている。
QiとPMAに準拠した無線充電に対応している。
フロントには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは瑪瑙黒、炫燦金、月光銀の3色展開である。
販売価格はSamsung Galaxy S7が23,900台湾ドル(約83,000円)、Samsung Galaxy S7 edgeが26,900台湾ドル(約93,000円)に設定されている。
台湾の移動体通信事業者であるChunghwa Telecom (中華電信)、Far Eastone Telecommunications (遠傳電信)、Taiwan Mobile (台湾大哥大)、Asia Pacific Telecom (亞太電信)、Taiwan Star Telecom (台湾之星電信)が取り扱うことも決まっている。
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