NTTドコモ向けLTE端末と思われるFMP150-GUITARが技適通過
- 2016年05月26日
- docomo-FUJITSU
総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2016年4月前半に通過した端末が公示された。
NTT DOCOMO向けとなる可能性があるFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ:FCNT)製のFDD-LTE/W-CDMA端末「FMP150-GUITAR」が2016年4月13日付けで日本電波法認証ラボラトリーを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は016-200125。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信は2.4GHz帯のみで認証を受けており、規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応すると思われる。
FMP150-GUITARは未発表端末のメーカー型番である。
FMP148-LATTEがNTT DOCOMO向けのarrows SV F-03H、FMP149-SQUIDがNTT DOCOMO向けのarrows Tab F-04H、FMP151-MIJ12がSIMロックフリーのFujitsu arrows M03および楽天モバイル向けのFujitsu arrows RM03となるため、FMP150-GUITARはこれら以外の端末になると考えられる。
メーカー型番の規則や通信方式および対応周波数よりNTT DOCOMO向けもしくはNTT DOCOMOのネットワークを利用した仮想移動体通信事業者(MVNO)向けになると思われる。
FDD-LTE 1800(B3) MHzでは認証を受けていないが、再通過する可能性もあるため、非対応とは断定できない。
5.xGHz帯の無線LAN通信には非対応になると思われ、エントリークラスのスマートフォンもしくはフィーチャーフォンとなる可能性も考えられる。
他の認証機関を通過して追加情報が出てくることに期待したい。
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