サムスン電子、Galaxy Note7の販売中止に伴いGalaxy S7シリーズの販売を強化
- 2016年10月16日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsはスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」の販売を中止したことに伴い、2016年第4四半期以降のスマートフォン事業の計画を発表した。
Samsung ElectronicsはSamsung Galaxy Note7の販売停止によりハイエンドの最新機種を失い、大きな損失の発生が見込まれているが、2016年第4四半期から2017年第1四半期は既存機種の販売を拡大することを明らかにした。
具体的にはハイエンドのSamsung Galaxy S7やSamsung Galaxy S7 edgeを中心として既存機種の販売を拡大し、早期にスマートフォン事業を正常化する計画と説明している。
これまでに新色追加の情報もあり、少なくともSamsung Galaxy S7 edgeにはCoral Blueが追加される模様で、新色追加やマーケティングの強化により既存機種の販売を促進すると考えられる。
Samsung Galaxy S8シリーズは早くとも2017年3月以降に販売を開始する見通しで、それまではハイエンドの新機種を投入せずに既存機種の販売を強化する方針を示唆した。
また、Samsung Galaxy Note7で相次いだ爆発問題を深刻に受け止め、新機種の安全性を強化するために品質検査の過程を全面的に改めるなど、安全なスマートフォンを供給するために注力する方針と表明している。
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