NTTドコモがアンテナピクトに4G+表示を導入
- 2016年10月20日
- docomo-総合
NTT DOCOMOは2016-2017 冬春商戦向けの製品からアンテナピクトに4G+表示を導入した。
これまで、NTT DOCOMOの型番規則に従った型番が与えられた製品は、LTE方式に接続時はアンテナピクトがLTE表示となっていたが、2016-2017冬春商戦向け製品からは4G表示または4G+表示を採用している。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に非対応の製品は4G表示となり、キャリアアグリゲーションに対応した製品では常に4G+表示となる。
2016-2017 冬商戦向けのスマートフォンとしてはFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES製のarrows NX F-01J、LG Electronics製のV20 PRO L-01J、Sony Mobile Communications製のXperia XZ SO-01JおよびXperia X Compact SO-02Jがキャリアアグリゲーションに対応しており、メーカーによってアンテナピクトのデザインは異なるものの、いずれも4G+表示を確認できた。
NTT DOCOMOがこれまでに取り扱ったNTT DOCOMOの型番規則に従った型番が与えられていない製品としてはNexus 5Xが4G表示で、iOSを採用したApple製の製品は2016年9月に配信を開始したiOS 10もしくはそれ以降のバージョンでは4G表示となる。
iOSはLTE方式に接続時でも移動体通信事業者によりLTE表示と4G表示の2通りが存在し、NTT DOCOMOの場合はLTE表示となっていたが、iOS 10より前のバージョンで発売された製品はアップデートによりLTE表示から4G表示に切り替わっており、NTT DOCOMOが4G表示を採用することを示唆していたとも言えそうだ。
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