中国における2013年10月のスマートフォン販売シェアはAppleが3位に急浮上
- 2013年12月14日
- 海外携帯電話
中国における2013年10月のスマートフォン販売シェアに関する調査をCounterporintが公開した。
メーカー別では首位がSamsung Electronics、2位がLenovo Mobile Communication Technology、3位がApple、4位がYulong Computer Telecommunication Scientific、5位がHuawei Technologies、6位がZTEである。
Samsung Electronicsは首位をキープ、Lenovo Mobile Communication Technologyも2位で順位をキープしている。
3位以降が大きく変動しており、2013年9月は5位以下であったAppleが急浮上して3位に食い込んできている。
Appleに抜かれたことが影響してYulong Computer Telecommunication Scientificは3位から4位に人為を落とした。
Huawei Technologiesはシェアとしては前月から大きく変動がないものの、ZTEが急降下したことで順位を5位から4に上げている。
ZTEは目立った製品を出せず、順位以上にシェアを大きく落としている。
2013年10月における機種別販売ランキングも公開されており、販売ランキングではフィーチャーフォンも含まれている。
順位は下記の通りになっている。
1位 Apple iPhone 5s (スマートフォン)
2位 Apple iPhone 5 (スマートフォン)
3位 Samsung GALAXY S4 (スマートフォン)
4位 Apple iPhone 5c (スマートフォン)
5位 Samsung GALAXY Note3 (スマートフォン)
6位 Samsung GALAXY S III (スマートフォン)
7位 Samsung GALAXY S4 mini (スマートフォン)
8位 Nokia 105 (フィーチャーフォン)
9位 Samsung GALAXY S III mini (スマートフォン)
10位 Nokia Asha 501 (フィーチャーフォン)
2013年10月の集計結果ということで、2013年9月21日に発売されたAppleの新製品が上位に入っている。
価格が落ちたと思われる低価格のスマートフォンや、ミッドレンジ以下で価格が安く設定されているスマートフォンもトップ10入りしている。
フィーチャーフォンはいずれもNokia製の低価格帯なものとなっている。
ランキングを見てもSamsung Electronicsの強さを感じるところで、Appleを除いた2位~6位のメーカーは投入している機種数が多く、個々ではランキングに入るほどではなかったようだ。
Appleは2013年12月より中国最大であり世界最大でもあるChina Mobileから新製品を発売する予定で、今後のランキングに変動が生じるのか注視したい。
・Counterporint
http://www.counterpointresearch.com/top-10-handsets-in-october
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