Galaxy S7 edgeの新色Black Pearlは販売低調、消費者の反応は冷ややか
- 2016年12月20日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsはスマートフォン「Samsung Galaxy S7 edge」の新色であるBlack Pearlを発売したが、販売は低調であることが韓国メディアの報道で分かった。
Black Pearlはフロントパネルとリアパネルに滑らかな光沢があるブラックカラーガラスを採用し、サイドフレームまで黒色に仕上げ、高級感のあるデザインを完成させている。
また、Samsung Galaxy S7 edgeにはこれまで内蔵ストレージの容量は32GBと64GBの2種類が用意されたが、Black Pearlは新たに追加される128GBのみとなり、さらに高級感を演出している。
高級感を前面に打ち出したが、1日あたりの平均販売台数は約500台で、消費者の反応は冷ややかと伝えられている。
Samsung Galaxy S7 edgeは新色のBlue Coralも先に発売しているが、Blue Coralは1日あたりの販売台数が2,000台以上で、Black PearlはBlue Coralの4分の1程度で期待外れの結果に終わった。
Black Pearlの販売が低調な理由としては、目新しさのなさなどが挙げられている。
Black Pearlは既存のBlack Onyxと見た目で大きな差異がなく、新色として求められる見た目の新鮮さ欠けている。
また、光沢のある黒色としては先に米国のAppleが発売したApple iPhone 7やApple iPhone 7 Plusが顧客を奪っており、さらに価格の高さも影響を与えたと分析されている。
内蔵ストレージの容量は128GBのみで出庫価格は1,012,000韓国ウォン(約100,000円)に設定されているが、当然ながら32GBの924,000韓国ウォン(約91,000円)、64GBの968,000韓国ウォン(約95,000円)より効果に設定されている。
目新しさがなく、競合他社の二番煎じであり、価格が高価であることから、Blue Coralのような人気は集められなかった模様である。
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