SoftBank向けと思われるTD-LTE B42対応のHUAWEI Speedracerが技適通過
- 2017年02月02日
- SoftBank-HUAWEI
総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2016年11月前半に通過した機器が公示された。
SoftBank向けと思われるHuawei Technologies (華為技術)製のFDD-LTE/TD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「Speedracer」が2016年11月10日付けで認証技術支援センターを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は018-160260。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B11)/900(B8)/800(B26) MHz, TD-LTE 3500(B42) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数では認証を受けていない。
Speedracerは未発表端末のメーカー型番と思われる。
通信方式や対応周波数よりSoftBank向けとなることが分かる。
TD-LTE 3500(B42) MHzに対応したSoftBank向けHuawei Technologies製端末のメーカー型番はPocket WiFi 602HWおよびPocket WiFi 603HWがMars711に該当し、Airターミナル3がB610s-77aに該当するため、Speedracerは未発表端末の可能性が高い。
Bluetoothや無線LANの周波数では認証を受けてないことから、USBモデム型データ通信端末となる可能性も考えられる。
最終的な型番は不明であるが、未発表の601HWはPocket WiFi 602HWやPocket WiFi 603HWと同等端末で、MediaPad T2 Pro (605HW)やMediaPad T2 Pro 606HWは発表済みであり、未発表の604HWが存在することは確実である。
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