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HUAWEI Mate 9は全個体がUFS 2.1と回答、公式ウェブサイトの表記も元通りに



中国のHuawei Technologies (華為技術)はスマートフォン「HUAWEI Mate 9」について、全個体のストレージがUFS 2.1であることを確認した。

HUAWEI P10およびHUAWEI P10 Plusではストレージの規格にeMMC 5.1、UFS 2.0、UFS 2.1が混在することが判明し、中国を中心に騒動となっている。

一方、Huawei Technologiesの公式ウェブサイトではHUAWEI Mate 9の製品ページで、ストレージについて「新しいUFS 2.1フラッシュメモリにより、eMMC 5.1と比較し、データ転送速度が100%高速化。」と記載していたが、HUAWEI P10およびHUAWEI P10 Plusの騒動発生後にこの記述が削除された。

ストレージの記述が削除されたことを受けて、HUAWEI Mate 9にもHUAWEI P10やHUAWEI P10 Plusと同様の問題が存在する可能性が浮上していたが、Huawei Technologiesの日本法人であるHuawei Technologies Japan (華為技術日本)によるとHUAWEI Mate 9は全個体がUFS 2.1と確認されたという。

Huawei Technologies JapanはHUAWEI Mate 9のストレージに関する質問に対して、2017年4月28日に「Huawei Technologiesのエンジニアグループにより、各国すべてのバージョンのHUAWEI Mate 9に対して確認した結果、すべてのHUAWEI Mate 9がUFS 2.1をサポートしていることが分かった」と回答した。

また、「確認作業の実施中は一時的に該当表記を変更していた」とのことで、HUAWEI Mate 9は全個体がUFS 2.1と確認できたため、公式ウェブサイトの記述が元に戻された。

さらに、「記述にある高速化の比較対象はHUAWEI Mate 8との比較テストによる結果」と付け加えて回答しており、公式ウェブサイトにもその旨が追加されている。

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Huawei Technologies Japan – HUAWEI Mate 9

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