台湾向けにInFocusブランドのスマートフォンInFocus M5sを発表
- 2017年06月07日
- Android関連
台湾のCommtiva Technology (康法科技)はFIH Mobile (富智康集団)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「InFocus M5s (IF9002)」を発表した。
約1年ぶりとなるInFocusブランドを冠した新型のスマートフォンである。
OSにはAndroid 7.0 Nougat Versionを採用する。
チップセットは64bit対応のMediaTek MT6737となる。
CPUはクアッドコアで動作周波数が1.25GHzとなっている。
ディスプレイは約5.2インチHD(720*1280)IPS液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5)/700(B28) MHz, TD-LTE 2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.0や無線LAN IEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは鉑光金と耀岩灰の2色展開となる。
台湾で販売することが決まっており、台湾の移動体通信事業者であるAsia Pacific Telecom (亞太電信)が取り扱う。
価格は3,990台湾ドル(約14,000円)に設定されている。
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