カンボジアのSmart Axiataが2017年前半の業績を発表
- 2017年09月25日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Group傘下でカンボジアの移動体通信事業者であるSmart Axiataは2017年前半の業績を発表した。
2017年前半の売上高は前年同期比19.9%増の6億1,500万マレーシアリンギット(約164億円)、EBITDAは前年同期比20.1%増の3億1,100万マレーシアリンギット(約83億円)、純利益は前年同期比14.0%増の1億5,800万マレーシアリンギット(約42億円)となった。
前年同期比で増収増益を記録したことになる。
Smart AxiataはLTEネットワークに新技術を早期に導入するなど、カンボジアでリードする存在の移動体通信事業者となっており、データ通信の加入者を堅調に伸ばしている。
データ通信の加入者は前年同期比10.4%増の360万件に達し、データ通信の売上高は前年同期比42.2%増、Smart Axiataの売上高のうちデータ通信による売上高は50.0%を占めている。
なお、Smart Axiataには日本のMitsui & Co. (三井物産)が出資しており、Mitsui & Co.による持ち株比率は5%となっている。
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