ZTE Multyが技適を再通過、日本向けZTE AXON Mか
- 2017年10月06日
- docomo-ZTE
総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2017年7月前半および2017年7月後半に通過した端末が公示された。
ZTE (中興通訊)製のFDD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Multy」が2017年7月7日付けでビューローベリタスジャパンを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は022-100024。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/1500(B21)/800(B19) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
Multyは未発表端末のメーカー型番である。
ビューローベリタスジャパンの認証は2度目の通過となり、無線LANの5.xGHz帯を追加で認証を受けている。
5.xGHz帯の無線LANに対応するため、NTT DOCOMO向けMONO MO-01Kのメーカー型番ではないことが確定した。
これまでより、MultyはZTE AXON Mのコードネームとして伝えられており、ビューローベリタスジャパンの認証を取得したMultyは日本向けのZTE AXON Mとなる可能性がある。
ZTEは日本国内でSIMロックフリーのスマートフォンを展開しており、エントリークラスのスマートフォンでもFDD-LTE 900(B8) MHz, W-CDMA 900(VIII) MHzに対応する傾向にあるが、MultyはFDD-LTE 900(B8) MHz, W-CDMA 900(VIII) MHzに非対応で、さらにFDD-LTE 1500(B21) MHzに対応するため、NTT DOCOMO向けとなる可能性も排除できない。
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