HTC製の未発表スマートフォンHTC 2Q3F500が技適通過、SoftBank向けか
- 2017年10月06日
- SoftBank-HTC
総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2017年7月前半および2017年7月後半に通過した端末が公示された。
HTC (宏達国際電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「2Q3F500」が2017年7月27日付けでビューローベリタスジャパンを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は022-100026。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B11)/900(B8)/800(B19) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯を利用可能で、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応すると思われる。
2Q3F500は未発表端末のメーカー型番である。
HTC U11 (601HT)やHTC U11 HTV33のメーカー型番は2PZC200であるため、2Q3F500はHTC U11 (601HT)やHTC U11 HTV33とは異なることが分かる。
少なくとも日本国内ではHTC U11 (601HT)およびHTC U11 HTV33から追加された周波数はなく、一方でFDD-LTE 1500(B21)/800(B18/B26)/700(B28) MHzは非対応となる模様である。
FDD-LTE 1500(B21)/800(B18/B26) MHzに非対応となることから、日本国内で移動体通信事業者を通じて販売するのであれば、SoftBankが取り扱う可能性が考えられる。
なお、2Q3F Seriesに該当するスマートフォンはHTCから発表されておらず、Bluetooth認証よりBluetooth 5.0に対応することが分かっている。
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