中国聯通が2017年Q3の業績を発表、4G契約は1.6億件を超える
- 2017年10月29日
- 海外携帯電話
中国のChina United Network Communications (中国聯合網絡通信:China Unicom)は2017年第3四半期の業績を発表した。
2017年9月30日に終了した9ヶ月間の売上高は前年同期比0.66%減の205,777,579,767人民元(約3兆5,172億人民元)、売上高のうち主要業務による売上高は前年同期比4.15%増の187,880,412,329人民元(約3兆2,113億円)、純利益は前年同期比168.14%増の3,956,688,126人民元(約676億円)となった。
2017年第3四半期末の事業データも公開されている。
携帯電話サービスの加入件数は約2億7,686万6,000件に達した。
すべての携帯電話サービスの加入件数のうちFDD-LTE方式およびTD-LTE方式を利用できる4G契約は約1億6,028万4,000件となり、4G契約の比率は57.9%である。
2017年9月30日に終了した9ヶ月間の純増数は1,304万4,000件、契約変更を含めた4G契約の純増数は5,573万3,000件となった。
また、2017年9月30日に終了した9ヶ月間のデータ通信量は前年同期から4.7倍も増加して47,017.9億MBとなり、一方で音声通話は前年同期の96.6%ほどで6,171.5億分と減少傾向にある。
中国人民元(CNY)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)は48.5人民元(約829円)で、4G契約に限定したARPUは65.6人民元(約1,121円)である。
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