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台湾之星電信が周波数オークションに関して公式声明を発表、最良の結果と主張



台湾の移動体通信事業者であるTaiwan Star Telecom (台湾之星電信)は第3回4G周波数オークションに関して公式声明を発表した。

台湾の政府機関で電気通信分野を管轄する国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)は2017年10月31日から2017年11月3日に第3回4G周波数オークションを実施し、台湾の既存の移動体通信事業者は全社が参加していた。

Taiwan Star Telecomは2.1GHz帯の1ブロックのみ、すなわち5MHz幅*2のみを22億1,500台湾ドル(約83億円)で落札し、1.8GHz帯の落札は見送りした。

なお、2.1GHz帯はライセンスの有効期間が発給日から2033年12月31日まで、1ブロックあたりの最低落札額が19億台湾ドル(約72億円)に設定された。

第3回4G周波数オークションの対象とした2.1GHz帯の60MHz幅*2のうち55MHz幅*2は再割当、5MHz幅*2が新規割当であり、過去に割当済みの2.1GHz帯はすべて第3回4G周波数オークションで再割当の対象となった。

Taiwan Star Telecomは2.1GHz帯の10MHz幅*2を保有し、W-CDMA方式を運用しているが、再割当後もW-CDMA方式を継続するためには2.1GHz帯を少なくとも1ブロック以上は落札する必要があった。

第3回4G周波数オークションでは1ブロックのみを取得したため、再割当後は再割当前の10MHz幅*2から5MHz幅*2に減るが、これに関してTaiwan Star Telecomは説明している。

Taiwan Star Telecomが2.1GHz帯を取得した最大の理由は既存のW-CDMA方式における音声通話サービスの継続を保障するためという。

データ通信の需要が高まる一方で音声通話の需要は低下しており、2017年第2四半期は音声通話が前年同期比20%減となった。

また、LTE方式で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も提供しているが、VoLTEの加入率は依然として低い。

需要は低下傾向にあるとはいえ、W-CDMA方式における音声通話サービスを終了することは困難で、それを継続するために2.1GHz帯を取得した。

Taiwan Star TelecomはW-CDMA方式の利用者が28万8,000件程度で、毎月6~10%の割合でLTE方式にアップグレードしており、W-CDMA方式では音声通話もデータ通信も需要はさらに低下する見込み。

そのため、W-CDMA方式を維持するために帯域幅は5MHz幅*2で十分で、第3回4G周波数オークションはTaiwan Star Telecomの消費者、株主、企業運営にとって最良の結果という説明である。

Taiwan Star Telecomは2.6GHz帯の20MHz幅*2、900MHz帯の10MHz幅*2、合計で60MHz幅をLTE方式で運用するが、利用者数を考慮するとLTE方式の運用に十分な周波数を保有しており、高品質なネットワークの構築に努めるとアピールしている。

Taiwan Star Telecom

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