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タイで12月15日よりSIMカードの購入に指紋登録や顔写真撮影を義務化



タイの政府機関で電気通信分野を管轄するNational Broadcasting Telecommunications Commission (以下、NBTC)は2017年12月15日よりSIMカードの購入に生体情報の登録を義務化すると発表した。

2017年12月15日以降にSIMカードを新規購入する場合、生体情報の登録機器が配備された取扱店で生体情報を登録する必要がある。

生体情報の登録はポストペイド契約とプリペイド契約の両方が対象となり、タイ人であれば基本的に指紋情報を登録することになる。

タイではタイ国民身分証明書(IDカード)の申請に顔写真や指紋情報の登録が必要で、IDカードの取得時に指紋情報がタイ政府の国民データベースに登録されるが、それとSIMカードの購入で登録した指紋情報を照合する。

必要に応じて指紋情報の登録に代わり、顔写真の撮影をもって生体情報の登録とすることが認められる。

例えばタイからみて外国人がSIMカードを購入する場合、顔写真を撮影して旅券の顔写真と照合させるという。

タイでは深南部三県(ディープサウス)と呼ばれるナラーティワート県、ヤラー県、パッターニー県とソンクラー県のナータウィー郡およびジャナ郡では2017年6月1日より指紋情報の登録を義務化しており、首都・バンコク都内では一部の取扱店で試験的に指紋情報の登録を導入していたが、2017年12月15日からはタイ全土で生体情報の登録を義務化する。

なお、指紋情報の登録は限定的な条件も含めて、マレーシア、バングラデシュ、パキスタン、サウジアラビアなどで導入している。

NBTC

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