インドにおける2017年Q3のスマホ出荷シェアが判明、小米とサムスン電子がトップに
- 2017年11月15日
- 海外携帯電話
米国の調査会社であるIDC Researchはインドにおける2017年第3四半期のスマートフォン出荷台数に関する調査結果を発表した。
2017年第3四半期はスマートフォンの出荷台数が前年同期比21%増、前期比40%増の3,900万台となった。
メーカーおよびブランド別の占有率もトップ5まで公開されている。
1位は韓国のSamsung Electronicsと中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)で、占有率はそれぞれ23.5%である。
3位は中国のLenovo Group (聯想集団)で、占有率は9.0%となった。
4位は中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)で、占有率は8.5%としている。
5位は中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (広東欧珀移動通信)で、占有率は7.9%となった。
その他のメーカーおよびブランドの占有率は27.6%である。
インドではSamsung ElectronicsとXiaomi Communicationsだけで50%近くを占め、トップ5だけで70%以上を占める。
また、インドのメーカーおよびブランドはトップ5に入らなかった。
Samsung ElectronicsはSamsung Galaxy Jシリーズが好調で、前年同期比23%増、前期比39%増を記録した。
Xiaomi CommunicationsはXiaomi Redmi Note 4などの好調が続いて前年同期比で約3倍、前期比で約2倍の増加を記録し、出荷台数ベースの占有率でSamsung Electronicsに並んだ。
Lenovo Groupには子会社で米国のMotorola Mobilityを含み、Motorola MobilityのMotoブランドが3分の2を占めるほど比率を高めており、Motoブランドの好調が貢献して前期比83%増を記録し、メーカーおよびブランド別の順位も上昇した。
vivo Mobile Communicationは前期比で減少したものの、前年同期比153%増を記録しており、vivo V7+やvivo Y69の好調に支えられた。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは前年同期比81%増、前期比40%増を記録し、インドでも存在感を高めている。
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