Y!mobile向けAndroid One S3-SHがFCC通過、SHARP AQUOS senseがベースに
- 2017年11月28日
- SoftBank-SHARP, Y!mobile
SoftBankおよびWILLCOM OKINAWA向けのSHARP製のFDD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「S3-SH」が2017年11月27日付けでFCCを通過した。
FCC IDはAPYHRO00253。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1900(B2) MHz, W-CDMA 1900(II) MHz, GSM 1900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応しており、2.4GHz帯のみ利用できる。
電池パックの型番はUBATIA283AFN2となっている。
S3-SHは未発表端末の型番(モデル番号)である。
型番規則よりSoftBankおよびWILLCOM OKINAWAが展開するY!mobileブランド向けのスマートフォンとなることが分かる。
Y!mobileブランドのラインナップではAndroid One SシリーズやAndroid One Xシリーズなどを展開しており、S3-SHはAndroid One Sシリーズのスマートフォンに該当すると思われる。
OSにはAndroid 8.0.0 Oreo Versionを採用することも分かっている。
FCC IDがAPYHRO00252およびAPYHRO00253の端末はAPYHRO00251のサブセットとして認証を受けている。
APYHRO00251はNTT DOCOMO向けのAQUOS sense SH-01Kに付与されたFCC IDで、APYHRO00252はKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けのAQUOS sense SHV40やSIMロックフリーのSHARP AQUOS sense lite SH-M05に付与されたFCC IDである。
さらに、電池パックの型番もS3-SH、AQUOS sense SH-01K、AQUOS sense SHV40、SHARP AQUOS sense lite SH-M05で共通となるため、S3-SHはSHARP AQUOS senseがベースとなる見込み。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルを表示したスクリーンショットと表示方法が公開されている。
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