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インド当局、携帯電話のパニックボタンを1月26日より試用開始



インドの政府機関である女性子供開発省(Ministry of Women & Child Development:WCD)はパニックボタンの試験的な運用を2018年1月26日より開始することを明らかにした。

インドでは様々な社会的な状況を考慮し、その改善を目的として通報の簡素化と犯罪の抑制を目的として携帯電話にパニックボタンを導入することになった。

2017年1月以降にインドで発売する携帯電話はパニックボタンとGPS機能の搭載を義務付けており、フィーチャーフォンなど物理的なキーパッドを搭載する場合は5または9の数字ボタンを押下すると緊急通報を行える。

キーパッドを搭載しないスマートフォンの場合は専用のパニックボタンを搭載するか、電源ボタンを3回連続で押下すると緊急通報を発信できる。

まずはインド国内でも犯罪が多く、特に女性が被害者となる事案が多いウッタル・プラデーシュ州でパニックボタンの運用を開始する。

ウッタル・プラデーシュ州に限定した試験的な運用となるが、試験運用を通じて問題点などを解消し、インド全土で運用を開始する見込み。

パニックボタンを押下すると緊急通報の112につながり、同時にSMSを警察当局や被害者の家族などに送ることができる。

女性子供開発省

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