Meizu、魅藍の英字名称をmbluとして展開へ
- 2018年01月07日
- Android関連
中国のMeizu Technology (珠海市魅族科技)はブランド名のひとつである「魅藍」の英字名称を「mblu」とすることが分かった。
Meizu TechnologyがWeiboにて魅藍ブランドの公式アカウントを通じて予告したスマートフォン「魅藍S6」が中国工業和信息化部(Ministry of Industry and Information Technology:MIIT)の認証を取得してデザインが判明しており、リアパネルにはmbluのロゴを確認することができる。
魅藍S6のリアパネルにはmbluのロゴが入ることから、魅藍の英字名称をmbluとして展開すると考えられる。
これまで魅藍には正式な英字名称がなく、Meizu TechnologyもSNSのアカウント名などで英字を利用する場合、拼音のMeilanを用いてきた。
正式な英字名称がないため、中国語以外の外部のウェブサイトでは魅藍を直訳してCharm blueと表記されることも少なくなかった。
魅藍はMeizuの中国語名称である魅族とblueの中国語である藍で構成されており、Meizuとblueからそれぞれ文字を取ってmbluとなる。
また、中国本土以外では魅藍ブランドのスマートフォンをMシリーズで展開してきたが、英字名称は国や地域に関係なくmbluに統一すると思われる。
Meizu Technologyは2018年1月17日に中国で魅藍S6を発表する計画で、魅藍S6の発表に合わせて魅藍の英字名称としてmbluを正式に発表する見込み。
なお、魅藍S6の英字表記はmblu S6となる模様である。
これまでに、Meizu Technologyはmblu.comのドメインを取得したことも分かっており、魅藍S6の発表に伴い魅藍ブランドの公式ウェブサイトとしてmblu.comを公開する可能性も考えられる。
過去にXiaomi Communications (小米通訊技術)が展開する紅米ブランドも当初は正式な英字名称がなく、拼音のHongmiや直訳のRed Riceなど様々な表記が見られたが、2014年第1四半期に本格的な国際展開の開始に先立ち紅米の正式な英字名称をRedmiにすると発表した経緯がある。
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