回収対象のSTREAM X GL07Sに充電容量を制限するアップデートを実施
- 2018年01月29日
- SoftBank-HUAWEI
SoftBankはHuawei Technologies (華為技術)製のスマートフォン「STREAM X GL07S」の一部個体にソフトウェアのアップデートを実施すると明らかにした。
STREAM X GL07Sは一部の製造ロットの個体が不具合で回収対象に指定されており、回収対象の個体に対して2018年1月29日よりソフトウェアのアップデートを順次配信する。
主な更新内容は電池の満充電容量の変更および回収告知の常時表示である。
アップデートを適用すると電池の満充電容量は10%となり、通知バーに回収告知のアイコンが常に表示される。
正常にアップデートが完了すれば、ソフトウェアのバージョンはU9700LV100R001C26B218となる。
製品の安全性を確保する目的でアップデートを実施すると説明している。
回収対象外の個体は引き続き通常通りに利用できる。
なお、STREAM X GL07SはeAccessの時代にEMOBILEブランドで発売されたスマートフォンである。
一部の製造ロットの個体で電池の固定に不備が発覚し、長時間の利用で過度な衝撃が加わると発熱や発煙が生じる場合があるという。
そのため、SoftBankおよびWILLCOM OKINAWA (ウィルコム沖縄)は2016年3月1日よりY!mobileブランドの取扱店で一部の製造ロットの個体を対象に無償交換および回収を実施している。
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