スマホレンタルhandyの運営会社がPLMN番号を取得
- 2018年04月23日
- 海外携帯電話
香港特別行政区のTink Labsは公衆陸上移動体ネットワーク番号(Public Land Mobile Network Number:以下、PLMN)を取得したことが分かった。
Tink Labsはホテルの宿泊者向けに無料でスマートフォンの貸し出しを行うhandyのサービスを手掛ける事業会社である。
香港特別行政区の政府機関で電気通信分野の規制を担う通訊事務管理局弁公室(Office of the Communications Authority:以下、OFCA)が公開した資料において、OFCAは2017年9月17日付けでTink Labsに事業者識別コード(Mobile Network Code:以下、MNC)として37を割当したと公表している。
香港特別行政区の国識別コード(Mobile Country Code:以下、MCC)は454であるため、3桁のMCCと2桁または3桁のMNCから構成されるPLMNは454-37となる。
また、Tink Labsは2017年10月9日付けで発行者識別番号(Issuer Identification Number:IIN)として89 852 37の割当を受けたことも判明している。
Tink LabsにはFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下のFIH Mobile (富智康集団)が間接的に出資しており、FIH MobileによるTink Labsの親会社であるMango International Groupの持分比率は経済的持分が15.69%、議決権持分が33.33%となっている。
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