楽天が組織改編、MNO/MVNO事業はコミュニケーションズ&エナジーカンパニーに
- 2018年06月11日
- Rakuten-総合
Rakuten (楽天)は組織改編を実施すると発表した。
2018年7月1日より組織改編を実施する予定で、カンパニー単位での意思決定のさらなる迅速化に向けてカンパニー体制を強化するという。
主な変更点としては金融系のカンパニーをひとつのカンパニーに集約し、通信&メディアカンパニーとスポーツカンパニーも再編を行う。
また、ECカンパニーとライフ&レジャーカンパニーを統合するほか、インベストメントカンパニーと新サービスカンパニーも統合する。
具体的には、カード&ペイメントカンパニー、証券カンパニー、銀行カンパニー保険カンパニーの4つのカンパニーがフィンテックグループカンパニーに、ECカンパニーとライフ&レジャーカンパニーがコマースグループカンパニーに、通信&メディアカンパニーの一部がコミュニケーション&エナジーカンパニーに、通信&メディアカンパニーの一部とスポーツカンパニーがメディアビジネスカンパニーに、インベストメントカンパニーと新サービス開発カンパニーがインベストメント&インキュベーションカンパニーに、組織再編後は5カンパニー体制となる。
移動体通信事業者(MNO)および仮想移動体通信事業者(MVNO)としての携帯事業はコミュニケーション&エナジーカンパニーに含まれ、コミュニケーション&エナジーカンパニーでは主に携帯事業を推進するという。
なお、新たなカンパニーの名称は仮称で、変更する場合があると案内している。
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