カンボジアのSmart Axiataが2018年前半の業績を発表
- 2018年10月03日
- 海外携帯電話
マレーシアのAxiata Groupは2018年上半期の業績を発表し、Axiata Groupの子会社でカンボジアの移動体通信事業者(MNO)であるSmart Axiataの業績が判明した。
2018年上半期の売上高は前年同期比2.7%減の5億9,900万マレーシアリンギット(約162億7,722万円)、EBITDAは前年同期比11.3%減の2億7,500万マレーシアリンギット(約74億7,285万円)、当期純利益は前年同期比29.1%減の1億1,200万マレーシアリンギット(約30億4,349万円)となった。
前年同期比で減収減益を記録したことになる。
主な減収減益の要因として価格競争の激化と規制の影響を挙げている。
データ通信の需要は増大しており、データ通信収入は前年同期比20.2%増で、Smart Axiataの売上高のうち57.5%を占める。
なお、Axiata GroupによるSmart Axiataへの出資比率は間接的に82.48%となっている。
Smart AxiataにはMitsui & Co. (三井物産)が少数株主として間接的に資本参加しており、Mitsui & Co.は2018年6月に出資比率を5.00%から10.00%に引き上げた。
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