携帯電話事業者各社、北海道の地震に伴い支援措置を実施
- 2018年09月07日
- docomo-総合, KDDI-総合, SoftBank-総合, Y!mobile
NTT DOCOMO、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)、SoftBankは北海道で発生した平成30年北海道胆振東部地震に伴い、被災者を対象に支援措置を実施すると発表した。
北海道では2018年9月6日の3時8分頃に北海道胆振地方中東部を震源とする最大震度7を観測した地震が発生し、その影響で停電や土砂崩れなど大規模な被害が発生している。
NTT DOCOMOは支援措置としてデータ通信の速度制限解除、付属品の無償提供、携帯電話機購入時における特別割引の実施、故障修理代金の一部減額など、ケータイデータ復旧サービスの無料化、一部手数料の無料化、受付手続きの緩和、ドコモ光の基本料金などの無料化、ドコモ光などに関する一部機器の無償提供、料金支払い期限の延長を行う。
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneは通信料金などの支援措置、受付手続きの緩和、携帯電話修理費用の軽減、携帯電話購入時の特別割引実施、付属品の無償提供、スマートフォンおよびパソコンなどのデータ復旧サービスの支援措置、電気料金などの支援措置、携帯電話の貸し出しを実施する。
SoftBankは支援措置として通信サービスの利用料金の支払期限延長、通信サービスに関する電話機や接続機器などの破損または紛失に関する交換費用や修理費用の減免および無償化、SoftBankブランドのインターネット接続サービスや固定電話サービスの月額基本料金などの減免、、ソフトバンクでんきの利用料金の支払期限延長、ソフトバンクでんきの不使用月の電気料金免除、ソフトバンクでんきの基本料金の免除、災害復興を行う団体への携帯電話機などの貸し出しを行う。
なお、SoftBankの通信サービスにはSoftBankブランドとY!mobileブランドが含まれる。
基本的に平成30年北海道胆振東部地震の災害に係る災害救助法が適用された地域に契約者住所または請求書送付先住所が所在する顧客が対象となるが、個人または法人で支援内容が異なる場合があり、また支援措置の内容によって適用には顧客側からの申告が必要な場合や、支援措置の実施期間が異なる場合があるため、支援措置の詳細な条件などは個別に確認されたい。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。