マカオの携帯電話事業者CTMが2020年に5Gを導入へ
- 2018年09月28日
- 海外携帯電話
マカオ特別行政区の移動体通信事業者(MNO)であるCompanhia de Telecomunicacoes de Macau (澳門電訊:CTM)は2020年に第5世代移動通信システム(5G)を導入することが分かった。
Companhia de Telecomunicacoes de Macauは5Gネットワークの試験を開始し、それに合わせて2020年に5Gを商用化する計画を明らかにした。
2020年に近隣の地域と同時に5Gを商用化すると案内している。
近隣の地域は中国本土および香港特別行政区を指すと思われ、中国本土や香港特別行政区でも2020年に5Gを商用化する方針を示している。
マカオ特別行政区では香港特別行政区より約5年、中国本土より2年近くも遅れて第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式を商用化したが、5Gは中国本土や香港特別行政区から遅れることなく同時に商用化する模様である。
なお、香港特別行政区では2010年10月にCSL Mobile (香港移動通訊)、中国本土では2013年12月にChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団:CMCG)、マカオ特別行政区では2015年10月にCompanhia de Telecomunicacoes de Macauが最初にLTE方式を商用化した。
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