日本市場向けにOPPO Find X (CPH1875)を発表
- 2018年10月19日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)の日本法人であるOPPO JapanはFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「OPPO Find X (CPH1875)」を日本市場向けに発表した。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsがフラッグシップとして展開するハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo VersionをベースとするColorOS 5.1を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数が最大2.8GHzとなっている。
ディスプレイはPanoramic Arc Screenと呼ばれる約6.42インチFHD+(1080*2340)有機ELで、画素密度は401ppiである。
縁がカーブした形状の曲面ディスプレイを採用し、フロントのディスプレイ占有率は93.8%に達する。
リアには光学式手ブレ補正に対応した約1600万画素CMOSイメージセンサと約2000万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントには約2500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通常はカメラが完全に隠れたデザインとなり、リアとフロントのカメラともにカメラの利用時のみ上昇して出現する仕組みを採用している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/1500(B32)/ 900(B8)/850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)およびLTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはSIMロックフリーかつデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)にも対応する。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は1700mAhが2個で合計が3400mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用し、急速充電はOPPO SuperVOOC Flash Chargeを利用できる。
生体認証はO-Face Recognitionと呼ばれる顔認証に対応している。
ただ、指紋認証には非対応となり、従来の独立した指紋認証センサやディスプレイと一体型の指紋認証センサも搭載しない。
カラーバリエーションはワインレッドとサイレントブルーの2色展開である。
日本市場ではAmazon.co.jpなどで2018年10月19日の16時より予約を受け付け、2018年11月上旬以降に販売を開始する。
市場想定価格は111,880円(税抜)に設定されている。
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