台湾でrealme 3を発売へ、RMX1821が台湾のNCCを通過
- 2019年03月19日
- Android関連
RealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「RMX1821」が2019年3月15日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAF194G0170T4。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯のみ利用可能で、規格はIEEE 802.11b/g/nに対応する。
RMX1821はrealme 3の型番のひとつである。
realme 3はrealmeブランドを冠したスマートフォンで、製造場所はRealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsの工場となる。
realmeブランドはOPPOブランドを展開する中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)がサブブランドとして展開している。
台湾ではrealmeブランドを展開していないが、すでにrealmeブランドの台湾向けFacebookページが開設されており、台湾でもrealmeブランドを展開することが分かっている。
台湾で販売するためには台湾の政府機関で電気通信分野の規制を担う国家通訊伝播委員会による認証の取得が必要で、国家通訊伝播委員会の認証を取得したrealme 3は台湾で販売する計画と考えられる。
国家通訊伝播委員会では申請者がサモアのNew Boom Global (新茂環球)の台湾支社となっている。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは台湾では現地法人を設立しておらず、New Boom Globalの台湾支社を台湾の総代理店に指定してOPPOブランドのスマートフォンを展開しており、realmeブランドのスマートフォンもNew Boom Globalの台湾支社が台湾の総代理店となる見込み。
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