ソフトバンク、シニア向けのかんたん携帯10 (807SH)を発表
- 2019年05月10日
- SoftBank-SHARP
SoftBankはSHARP製のLTE/W-CDMA/GSM端末「かんたん携帯10 (807SH)」を発表した。
シニア向けで折り畳み式のフィーチャーフォンである。
チップセットはQualcomm Snapdragon 210 Processor (MSM8909)を搭載している。
CPUはクアッドコアで動作周波数は1.1GHzとなっている。
ディスプレイはメインが約3.4インチqHD(540*960)液晶、サブが常時表示対応の約1.3インチで解像度が128*128のディスプレイとなる。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサを備え、フロントには搭載していない。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応している。
LTE UE Category 4に対応しており、SoftBankのネットワークでは通信速度が下り最大112.5Mbps/上り最大37.5Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
地上デジタルテレビ放送はISDB-T方式のワンセグを視聴可能である。
システムメモリの容量は1GBで、内蔵ストレージの容量は8GBとなる。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを搭載する。
IPX5やIPX8に準拠した防水性能やIP5Xに準拠した防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Gに準拠した耐衝撃性能を備える。
電池パックの容量は1680mAhとなっている。
カラーバリエーションはゴールド、ピンク、ネイビーの3色展開となる。
SoftBankブランドのラインナップで2019年6月中旬以降に発売する予定である。
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