マレーシア向けにSony Xperia 5を投入へ、J9210がSIRIMを通過
- 2019年09月16日
- Android関連
Sony Mobile Communications製のLTE/W-CDMA/GSM端末「J9210」が2019年9月11日付けでSIRIMの認証を通過した。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2300(B40)/2000(B34) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも認証を取得している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯に加えて5GHz帯の無線LANも利用できる。
J9210はSony Xperia 5の型番のひとつである。
SIRIMはマレーシアの国有企業で、通信機器の認証業務などを行う。
マレーシアで通信機器を正規販売するためには、SIRIMの認証を取得する必要があり、J9210がSIRIMの認証を通過したことから、マレーシア向けにSony Xperia 5を投入すると考えられる。
Sony Xperia 5には複数の型番が存在するが、マレーシア向けにはデュアルSIMに対応したJ9210を投入することも分かる。
SIRIMの認証では申請者がSony Mobile Communicationsの親会社であるSonyのマレーシア法人のSony (Malaysia)となり、マレーシアではSony (Malaysia)がSony Xperia 5を展開する。
Sonyはマレーシアのスマートフォン市場から撤退していたが、マレーシアにSony Xperia 1を投入して再参入することが決まっている。
マレーシアでは2019年10月8日にSony Xperia 1を発売する予定で、Sony Xperia 1の発売からすぐにSony Xperia 5を発売する見通し。
Sony Xperia 5はSony Xperia 1の後継ではなく、フラッグシップのラインナップでサイズが異る製品としてSony Xperia 1とSony Xperia 5を並行して販売する。
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