ZTEが2020年に約10機種の5Gスマホを発売、5万円未満の機種も
- 2019年12月22日
- 海外携帯電話
中国のZTE (中興通訊)は2020年に10機種以上の第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンを発売する計画であることが分かった。
ZTEはより多くの消費者が5Gの画期的な体験を楽しめるよう5Gに対応した端末を世界で積極的に展開しており、多岐にわたる5Gに対応した端末を投入するという。
2019年には中国、中東、欧州で5Gに対応したスマートフォンや据置型無線LANルータを投入したが、2020年にはラインナップを拡大する方針である。
2020年に約10機種の5Gに対応したスマートフォンを投入し、全世界で15機種以上のスマートフォンを含めた5Gに対応した端末を用意すると明らかにしている。
スマートフォン以外の端末に関して具体的な言及はないが、5Gに対応したモバイル無線LANルータや据置型無線LANルータも投入すると思われる。
ZTEは価格を抑えた5Gに対応したスマートフォンを投入する計画も示しており、2020年第1四半期に3,000人民元(約47,000円)以下の比較的安価な5Gに対応したスマートフォンを発表する予定である。
また、ZTEは端末事業のほかに基地局事業も手掛けており、アジア太平洋地域、中東、アフリカ、欧州などの主要な国と地域で35件の5Gネットワークの構築に関する契約を締結したという。
ZTEは移動体通信事業者(MNO)に対して5Gに対応した通信設備を納入し、5Gサービスの商用化を支援する。
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