au向けスマホXperia 1 SOV40とXperia 5 SOV41にAndroid 10を提供
- 2020年01月06日
- KDDI-SONY
KDDIはSony Mobile Communications製のスマートフォン「Xperia 1 SOV40」および「Xperia 5 SOV41」に対してOSのバージョンアップを提供すると明らかにした。
いずれもauのラインナップで展開するスマートフォンで、2020年1月7日の18時よりバージョンアップの提供を開始する。
バージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 10に上がる。
主な更新内容には電話のアプリケーションのデザインおよび操作の変更、クイックパネルの配置および名称などの変更、電源ボタンを長押し時のメニューの変更、テーマの設定の変更などが含まれている。
Xperia 1 SOV40ではカメラのフラッシュアイコンの色が適用時に変更される。
また、バージョンアップを適用すると一部の機能が削除または初期化されるため、詳細な内容はauの公式ウェブサイトの製品アップデート情報から確認できる。
本体のみでもしくはパソコンと接続してバージョンアップの適用が可能である。
目安の所要時間は本体のみの場合は4G (LTE/WiMAX 2+)接続で約15分、無線LAN接続で約15分、パソコンと接続して実施する場合も約15分となっている。
アップデートファイルの容量はXperia 1 SOV40が約1.0GB、Xperia 5 SOV41が約0.9GBで、4G接続でもアップデートファイルをダウンロードできるが、大容量のデータ通信が発生するため、無線LAN接続でダウンロードすることが推奨されている。
バージョンアップを適用するためには、本体メモリにXperia 1 SOV40は約1.5GB以上、Xperia 5 SOV41は約1.4GB以上の空き容量を確保し、さらに50%以上の電池残量も必要としている。
正常にバージョンアップが完了すれば、ソフトウェアのビルド番号は55.1.C.0.168、Androidセキュリティパッチレベルは2019年12月1日となる。
なお、バージョンアップの実施に先立ち、Xperia 1 SOV40ではビルド番号が55.0.C.0.509のソフトウェア、Xperia 5 SOV41ではビルド番号が55.0.C.1.182のソフトウェアへのアップデートを実施しておく必要がある。
大切なデータは必ずバックアップを取ってからバージョンアップを実施するよう案内している。
いずれも発売時のOSのバージョンはAndroid 9 Pie Versionであり、Xperia 1 SOV40およびXperia 5 SOV41にとって初めてのメジャーアップデートとなる。
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