Vodafone Group、環境配慮でSIMカードをハーフサイズに
- 2020年03月12日
- 海外携帯電話
英国のVodafone GroupはSIMカードをハーフサイズに順次変更すると発表した。
Vodafone Groupは環境に配慮してプラスチックの使用を削減する目的で、会社全体の取り組みとして必須ではないプラスチックプラスチックの使用を最小限に抑える戦略を採る。
その一環でSIMカードを従来のクレジットカードサイズからハーフサイズに変更するという。
これにより、SIMカードの製造で使用されるプラスチックを50%も削減できると説明している。
Vodafone Groupは英国のVodafoneをはじめとして世界各地で傘下の複数の事業会社を通じて移動体通信事業を展開し、各事業会社によってタイミングは異なるが、Vodafone Groupが参入する24のすべての国と地域が対象となり、欧州の一部の国では2020年初めからハーフサイズに順次置き換える。
また、Vodafone Groupは環境に配慮した取り組みとして2019年のクリスマスシーズンよりRed Loves Greenと題して環境に優しいアクセサリ類の販売を開始している。
環境に優しい素材を使用したスマートフォンのケースや充電器を発売しており、Red Loves Greenのアクセサリ類のラインナップはさらに拡大する予定という。
ほかに小売店では袋や販促資材、事務所では事務用品などを環境に優しい代替品に置き換える計画である。
Vodafone Groupは環境に配慮した取り組みを積極的に行うオランダのFairphoneと戦略的提携も締結しており、Fairphoneが環境に配慮して開発および製造したFairphone 3を英国、アイルランド、ドイツ、スペイン、イタリアで取り扱っている。
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