ソフトバンクのOPPO Reno3 5G (A001OP)はn78非対応に、スペックを修正
- 2020年04月06日
- SoftBank-OPPO
SoftBankが発売する予定の中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のスマートフォン「OPPO Reno3 5G (A001OP)」はn78に非対応となることが分かった。
OPPO Reno3 5G (A001OP)はSoftBankが2020年3月27日に商用化した第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に準拠した5GサービスのSoftBank 5Gに対応するスマートフォンである。
NR方式の周波数は標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)でNR Bandとして定義されており、発表当初はOPPO Reno3 5G (A001OP)が対応するNR Bandとしてn77およびn78と掲載していたが、n77のみに修正されたことが確認できる。
SoftBankの広報担当者によると当初よりn77のみ対応する予定であったが、発表時に掲載された情報に誤りがあり、発表後に修正したという。
したがって、OPPO Reno3 5G (A001OP)が対応するNR Bandはn77のみが正しい情報となる。
なお、SoftBankは2020年7月下旬以降にSoftBankブランドのラインナップでOPPO Reno3 5G (A001OP)を発売する予定である。
これまで、SoftBankがGuangdong OPPO Mobile Telecommunications製のスマートフォンを取り扱った実績はなく、SoftBankとしてはOPPO Reno3 5G (A001OP)の取り扱いに伴い初めてGuangdong OPPO Mobile Telecommunications製のスマートフォンを取り扱うことになる。
また、SoftBankがSoftBank 5Gで運用するNR Bandはn77のみで、SoftBankが世界で初めて商用の5Gサービスでn77を導入した移動体通信事業者(MNO)となった。
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