Xiaomi Mi Note 10 Lite (M2002F4LG)が技適通過、LTE B41にも対応
- 2020年05月15日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報が更新された。
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「M2002F4LG」が2020年3月24日付けでTELEFICATIONの認証を通過した。
工事設計認証番号は201-190821。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯の利用が可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応する。
M2002F4LGはXiaomi Mi Note 10 Liteとしてグローバル向けに発表されている。
日本向けには未発表の状態であるが、Xiaomi Mi Note 10 Liteが日本の認証を通過したことになるため、日本でXiaomi Mi Note 10 Liteを発売するための準備を進めていると考えられる。
なお、総務省の情報公開に先立ちTELEFICATIONがM2002F4LGの認証情報を公開していたが、総務省が認証情報を掲載したことに伴い日本国内で利用できる通信方式および周波数をはじめとする比較的詳細な情報が判明した。
工事設計認証番号はすでに日本で発売したXiaomi Mi Note 10のM1910F4Gと共通であるため、電気的にはXiaomi Mi Note 10 LiteとXiaomi Mi Note 10は共通と考えられるが、Xiaomi Mi Note 10 LiteはXiaomi Mi Note 10からスペックの一部が引き下げられた廉価版となる。
ただ、Xiaomi Mi Note 10では非対応のB41にXiaomi Mi Note 10 Liteは対応しており、日本向けの認証でもB41で通過している。
B41はKDDIの連結子会社であるUQ Communications、SoftBankの連結子会社であるWireless City Planning、地域広帯域移動無線アクセスシステム(地域BWA)または自営広帯域移動無線アクセスシステム(自営BWA)の免許の交付を受けた事業者が運用する。
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