HTC初の5G対応スマホHTC U20 5G (2Q9F100)が台湾のNCCを通過
- 2020年09月04日
- Android関連
台湾のHTC (宏達国際電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「2Q9F100」が2020年9月2日付けで台湾の国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAA205G0130T3。
モバイルネットワークはNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 900 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
2Q9F100はHTC U20 5Gの型番である。
HTCにとって最初の第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンとなる。
OSにはAndroid 10を採用し、チップセットはQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile Platformを搭載する。
ディスプレイは約6.8インチFHD+(1080*2400)液晶で、カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズの約800万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は5000mAhとなっている。
台湾で2020年9月5日にHTC専売店およびHTCオンラインストアで販売を開始し、台湾の移動体通信事業者(MNO)であるChunghwa Telecom (中華電信)、Far EasTone Telecommunications (遠傳電信)、Taiwan Mobile (台湾大哥大)、Taiwan Star Telecom (台湾之星電信)、Asia Pacific Telecom (亞太電信)は2020年9月12日より取り扱いを開始する。
HTCが台湾の桃園市で運営する工場で製造を行う。
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