5G対応フォルダブルスマホSamsung W21 5Gを発表、価格は約31万円
- 2020年11月05日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)の中国法人であるSamsung (China) Investment (三星(中国)投資)および中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Telecom (中国電信)の完全子会社で同国のTianyi Telecom Terminals (天翼電信終端)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Samsung W21 5G (三星 W21 5G)」を発表した。
Samsung ElectronicsとChina Telecomが共同展開するXinxitianxia (心系天下)シリーズのスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 865 Plus 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大3.09GHzとなっている。
ディスプレイは内側がメインの約7.6インチQXGA+(2208*1768)Dynamic AMOLED 2Xで、折り畳めるフォルダブルディスプレイとなる。
外側にはカバーディスプレイとして約6.2インチHD+(2260*816)Super AMOLEDを搭載している。
カメラはリアに3個の約1200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1000万画素CMOSイメージセンサ、カバーに約1000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina Telecom、China Mobile (中国移動)として展開するChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団)、China Unicom (中国聯通)として展開するChina United Network Communications (中国聯合網絡通信)の5Gサービスを利用できる。
SIMカードはデュアルSIMを採用しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量は512GBとなる。
電池パックは内蔵式となり、容量は4390mAhとなっている。
充電端子はUSB Type-Cを採用する。
カラーバリエーションは1色展開である。
中国で販売することが決定しており、2020年11月20日より先行出荷、2020年11月27日より通常出荷を行う。
価格は19,999人民元(約314,000円)に設定されている。
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