OnePlusのスマホにOPPOの型番規則を適用
- 2022年04月25日
- Android関連
中国のOnePlus Technology (Shenzhen) (深圳市万普拉斯科技)が展開するスマートフォンに中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)の型番規則の適用を開始したことが分かった。
中国のGuangdong Oujia Holdings (広東欧加控股)の子会社にはスマートフォンなどの携帯端末を展開する事業会社としてGuangdong OPPO Mobile Telecommunications、OnePlus Technology (Shenzhen)、中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)の3社が存在する。
3社の事業会社はそれぞれ製品を展開し、独自の型番規則を採用している。
これまで、OnePlus Technology (Shenzhen)は2文字のアルファベットと4桁の数字、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは中国本土ではPから始まる4文字のアルファベットと2桁の数字、中国本土以外ではCPHと4桁の数字で構成する型番規則となっている。
ただ、新たにGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの型番規則を適用したOnePlus Technology (Shenzhen)のスマートフォンが登場しており、少なくとも認証機関ではPGKM10、CPH2389、CPH2399、CPH2409の存在を確認できる。
すべて認証機関ではOnePlus Technology (Shenzhen)が申請者として機能している。
すでにPGKM10は中国本土でOnePlus Aceとして正式に発表されている。
また、CPH2409は中国本土以外でOnePlus Nord CE 2 Lite 5Gとして発表する予定で、タイなどで販売する計画である。
いずれもOnePlus Technology (Shenzhen)の製品であるが、Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの型番規則を適用したことが分かる。
2020年以降はOnePlus Technology (Shenzhen)の複数の部門をGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsに統合し、研究開発部門を中心にグループとして経営資源の共有と効率化を進めてきた。
事業会社各社は組織構造の再編後もそれぞれ製品を展開するが、OnePlus Technology (Shenzhen)の製品にもGuangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの型番規則を適用することになる。
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