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KDDIが事業者間ローミング向けPLMN番号として440-92を取得



KDDIは事業者間ローミング向け公衆陸上移動体通信番号(Public Land Mobile Network Number:PLMN番号)として440-92を取得したことが分かった。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が公表した2024年3月1日時点の情報を参照すると、KDDIはPLMN番号として440-92の指定を受けたことを確認できる。

非常時における事業者間ローミング等に関する検討会 拡大分科会の配布資料では救済事業者が追加で報知する被災事業者の加入者が利用できるPLMN番号として440-91、440-92、440-93、440-94を記載している。

そのため、KDDIが報知する事業者間ローミング向けPLMN番号が440-92となる。

2023年12月21日に開催した非常時における事業者間ローミング等に関する検討会 拡大分科会の第1回の配布資料では440-91、440-93、440-94は仮と記載しているが、440-92は仮と記載しておらず、KDDIは2023年12月21日までに440-92の指定を受けたと思われる。

KDDIの連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)はKDDIが指定を受けたPLMN番号を使用するため、事業者間ローミング向けPLMN番号もKDDIと同様に440-92を報知すると考えられる。

ほかに2024年3月1日時点で有効なKDDIのPLMN番号は440-01、440-50、440-51、440-52、440-53、440-54である。

当初から440-50を報知しているが、VoLTEの提供に合わせて440-51、IoT向けに440-52、Rakuten Mobile (楽天モバイル)に対する国内ローミング向けに440-53、5G SAの提供に合わせて440-54の報知も開始している。

440-01は地域広帯域移動無線アクセス(地域BWA)向けで、当初は一般社団法人 日本ケーブルテレビ連盟(Japan Cable and Telecommunications Association:JCTA)が指定を受けたが、KDDIの連結子会社であるUQ Communicationsに移管およびKDDIに再移管した。

総務省

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