ソフトバンク衛星電話サービスで通信障害、長期間継続の予想も
- 2024年05月09日
- SoftBank-総合
SoftBank Corp.は同社が提供するソフトバンク衛星電話サービスで通信障害が発生していることを案内した。
2024年5月8日付けで案内を掲載しており、2024年5月8日の9時時点の情報としてソフトバンク衛星電話サービスを利用できない状況が発生しているという。
2024年4月16日の1時30分頃から継続中であるため、3週間以上も継続していることになる。
対象のサービスはソフトバンク衛星電話サービスで、ソフトバンク衛星電話サービスの音声通話、データ通信、SMSを利用できない。
緊急機関接続サービスも利用できない状況となっている。
なお、影響を受ける加入者は88216で始まる13桁の衛星電話サービス専用の電話番号の回線である。
対象のエリアは日本を含めたアジア太平洋地域である。
アジアでもインドシナ半島では復旧したという。
西アジアに含まれる場合がある中東は影響を受けていない。
欧州(ヨーロッパ)やアフリカも影響を受けていないことを明確化している。
原因はアラブ首長国連邦(UAE)のThuraya Telecommunications Companyの通信設備の故障である。
SoftBank Corp.がThuraya Telecommunications Companyから取得した情報として日本では長期間の支障の継続となる場合があるという。
利用できない日数分は月額料金の減免を行う。
衛星電話プラン基本使用料、衛星電話バリュープラン基本使用料、衛星通信料割引オプションの月額料金を日割りで減免する。
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