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NTTドコモ、3.7GHz帯の5Gでサムスン電子のMassive MIMO無線装置を導入へ



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

NTT DOCOMOは基地局「BS3201形BDEEX(N)BS4001形37L0AMMU(SS)-3.7G基地局装置」に係る電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。

特定無線設備の種別はTD-5G-NR(Sub6帯)用陸上移動局に該当する証明規則第2条第11号の29に規定する特定無線設備である。

認証取扱業者はNTT DOCOMOであるため、NTT DOCOMO向けの第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応した基地局と特定できる。

周波数は3.7GHz帯に対応しており、中心周波数は3650.01MHz、帯域幅は100MHz幅で動作する。

型式に含まれるMMUはMassive MIMO Unitの略と思われ、Massive MIMO (大規模MIMO)に対応したアンテナ一体型無線装置と考えられる。

NTT DOCOMOが商用で展開する5Gの基地局は親局の集約装置と子局の無線装置を組み合わせて工事設計認証を受ける。

型式の括弧内のNはNEC Corporation (日本電気)のベンダ略号、SSは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)のベンダ略号であるため、集約装置のベンダはNEC Corporation、無線装置のベンダはSamsung Electronicsとなる。

そのため、NTT DOCOMOは3.7GHz帯の5Gの展開でSamsung Electronics製のMassive MIMOに対応したアンテナ一体型無線装置を導入すると考えられる。

総務省

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